ニューボーン

産まれました。
7月21日2時02分、3090gの可愛い女の子です。

昨日21時頃から子供たちを寝かしつけてたけど、なかなか寝ない我が子たち…。
そうしながらも、腰が何となくだるく…。
来るか?来るか?
とりあえずもし来たらすぐ家を出れるよう、寝ない息子たちを着替えさせ…
まずはトイレへ。
薄いピンク。
何だコレ。破水?

とりあえず産院へ電話。
『一度見せて下さいねー。』との事で息子たちを連れて入院用意を持ってタクシーで産院へ。
仕事中の夫にも『行ってくるねー、お義母さんに言っといてー』と電話。

到着して、診察。
子宮口3センチ。
破水ではなくておしるしやったんかもね。と。

お腹の張りはあるから、帰っても来るの大変だし本陣痛がくると速いだろうからと、22:30入院。
産院に義父母も来てくれて、立ち会い希望の(←私も長男も)長男以外が自宅に戻りました。
幸い個室が空いていたので個室に移動して長男を寝かせました。
そしてipodを聴いたりTVを見たりしながら過ごしつつも痛みはじわじわと。
あー、これこれ。イテテテテ…。
陣痛の間隔を計りつつ、我慢出来るうちは我慢。
1時すぎ、耐えられない痛みにナースコール。
長男一人に出来ない為、義母に電話。来てもらう。
1時30分過ぎ、分娩室に移動。長男が小さい声で『頑張って』と言ってくれた。『ありがとう』と本当に支えになったよ。

助産師さんが『もう頭見えてるよ』
『もう何時間もしないうちに産まれますか?』
『産まれるよー、2時過ぎくらいかな?』
『じゃあ頑張る。』
二男の時と同じ事を聞いてる私。

その間、点滴のルートがなかなか取れず、何度も針を刺される私。
後で聞くとそっちの方が長男には痛々しく思えたそうな。

長男を怖がらせてはいけないと思って叫ぶのは止めようと思ってましたが…痛い、やっぱり痛い。
『声出していいからね』と助産師さん。
長男びびらないかなぁーと思いながらも叫ぶ私…。
目指せ、新山千春のお産やったのにな、無理でした。
でも10回も叫んでないかなぁ、いきんだのも5回くらいかも。
頭が出てきて『もういきまなくていいよー』と。

ふぅー。
力を抜いて、身体全部が出るのが分かる。

泣き声が聞こえたー。

『ありがとねー。』
長男を見ると何とも嬉しそうなお顔。

『赤ちゃん、産まれて良かったー。かわいい。。。』
カンガルーケアでお腹に産まれたばかりの赤ちゃんと、長男、私で写真を撮ってもらう。

はぁー、産まれたよー。
ありがとう。

後処理をしてもらって、臍の緒を切ったのも長男。

私にとっても彼にとっても良き経験になっただろう。親バカかもだけど、すごく偉かった、長男。

後で聞いたら『ちょっとだけ涙出ちゃってん、ママ怒ってたから怖かってん』って。
そら、母のあの雄叫び…、4歳には怖いよな。

にしても、妹にメロメロな長男です。
泣けば『どうしたん?おしっこ?』とオムツを見ようとしたり、『おっぱいあげて〜』と言ったり。
とにかく抱っこがしたいみたい。
隣で寝そべって頭ナデナデ。

そんな彼は結局…、義母と一緒には帰りたがらず、今日夕方パパと一緒に義実家に帰りました。

本当に長男が支えになった母なのでした。

因みに…私の体重、最終9.5キロ増で今日計るとマイナス4キロ。
あと5.5キロ…。
お腹もまだ一人いる?って助産師さんと笑いました。

しかも食欲がすんげーです。
産院のお食事、完食。

ま、入院中くらいええよねー。